渓流釣りの仕掛けが作れなくて釣具店で立ち尽くした初心者が、最初の1匹を釣るまでにやったこと

渓流釣り 初心者 何から始める 仕掛け 作り方 簡単 釣り
渓流釣り 初心者 何から始める 仕掛け 作り方 簡単のイメージ画像

渓流釣り、やってみたいけど仕掛けの作り方がさっぱりわからない。そんな状態で釣具店に行ったことがある人、いませんか? 僕がまさにそれでした。渓流コーナーの前で30分は立ち尽くしたと思います。天井糸、ハリス、目印、ガン玉……。パッケージに書いてある言葉がほとんど外国語に見えて、結局何も買えず帰った日のことは今でもよく覚えています。

あの経験があったからこそ言えるんですが、「何から始めるか」の正解は道具を買うことじゃなかった。仕掛けの構造を先に理解するだけで、驚くほどスムーズに動けるようになります。

最初にやるべきは道具選びじゃなく、仕掛けの構造を知ること

最初にやるべきは道具選びじゃなく、仕掛けの構造を知ること

仕掛けの全体像はたった5つのパーツで把握できる

渓流のエサ釣り(ミャク釣り)の仕掛けは、竿先から順にこうなっています。

  1. リリアン(竿先の赤い糸を結ぶ部分)
  2. 天井糸(竿先からつなぐ太めの糸。0.6〜0.8号くらい)
  3. 目印(糸の途中につける小さな目印。アタリを見るためのもの)
  4. ハリス付き針(魚に掛ける針。ハリスは0.3〜0.4号の細い糸)
  5. ガン玉(オモリ)(ハリスと天井糸の接続部付近に打つ小さな重り)

これ、たったこれだけなんですよ。僕が釣具店で固まったのは、この全体像を知らないまま「何が必要か」を考えようとしたから。構造がわかると「天井糸は0.6号を1つ、ハリス付き針はヤマメ針の7号、ガン玉はB〜3Bを数種類」と、買うものが自動的に決まります。

竿の長さに合わせて仕掛け全体の長さを決めるんですが、これが地味に重要で、最初は竿の長さマイナス50cm〜1mくらいで作ると扱いやすい。5.3mの竿なら仕掛けは4.5m前後が目安です。

初心者でも迷わない仕掛けの作り方5ステップ

初心者でも迷わない仕掛けの作り方<a href=

実際の手順を追っていく

手順は5つ。慣れれば5分かかりません。

リリアンにチチワ結びで天井糸をつなぐ。ここだけYouTubeで「チチワ結び 渓流」と検索して動画を見てほしい。文章だけだと正直わかりにくいです。

天井糸の途中に目印を2〜3個つける。市販の目印を糸に通してずらすだけ。

天井糸の先端とハリス付き針をサージェンスノット(二重結び)で接続する。

接続部のすぐ上にガン玉を噛ませる。最初はBサイズ1個で十分。

針にエサ(ブドウ虫やイクラ)をつけて完成。

糸と針のサイズは「これ一択」でいい

正直に言うと、最初から太さや号数に悩む必要はないです。天井糸0.6号、ハリス0.3号、ヤマメ針7号。この組み合わせで里川のヤマメ・イワナは問題なく狙えます。僕も最初はいろいろ調べて混乱しましたが、結局このセットに落ち着きました。

家で2回だけ練習しておく

現場で初めて仕掛けを組むと、手が震えるほど焦ります。水の音は大きいし、糸は風で飛ぶし。家のリビングで2回だけ組み立てと解体を練習しておくと、現場での不安が全然違う。これは体験から断言できます。

竿はダイワ 清流Xシマノ 天平あたりが最初の1本として扱いやすく、価格も1万円前後。僕は中古でシマノ 天平を買いましたが、初心者には十分すぎる性能でした。

渓流の地形・季節・仕掛けの関係

渓流の地形・季節・仕掛けの関係

春の解禁直後と夏で狙い方が変わる

3月の解禁直後は水温が低くて魚の活性も低い。こういう時期は流れの緩い深場にガン玉をやや重め(3B)にして沈めるのが基本です。逆に夏場は浅い瀬に魚が出てくるので、ガン玉はBか2Bに軽くして自然に流す。

これ、意外だったんですが、同じ仕掛けでもオモリを1段階変えるだけで魚の反応がまるで違ったんですよね。最初の釣行では重すぎるガン玉で底を引きずって根がかりを連発しました。

初心者は「里川」から始める

源流や本流ではなく、集落の近くを流れる里川が初心者には圧倒的に入りやすいです。足場が比較的安定していて、川幅も5〜10m程度。車を停められる場所も見つけやすい。

渓流釣りのポイント選びや装備について詳しくまとめているこちらの記事も参考になります。

入漁券と遊漁規則は絶対に事前確認

渓流釣りには各河川を管理する漁協が発行する入漁券(遊漁券)が必要です。これを持たずに釣ると密漁扱いになります。漁協のサイトや地元の釣具店で事前に購入できる場合が多い。河川ごとに釣っていい期間・区間・対象魚が決まっているので、初めて行く川では必ず遊漁規則を確認してください。

「絡まる・根がかりする」初心者あるあるの原因と対策

仕掛けの長さとオモリのミスマッチが原因

仕掛けが絡む原因の大半は、仕掛けが長すぎること。竿より長い仕掛けを振り込むのは上級者でも難しいです。あとはガン玉が重すぎて底の石に引っかかるパターン。僕の最初の釣行なんて、持っていったガン玉が全部3Bで、根がかりで5本くらい針をロストしました。あれは痛かった。

最初に揃えておきたいセット仕掛けと道具

自分で仕掛けを組む前に、まずは完成仕掛けを1〜2セット買っておくと安心です。オーナー プロ山女魚 完全仕掛けは天井糸からハリスまでセットになっていて、竿につなぐだけで釣りが成立します。構造の理解にもなるので、最初はこれを分解しながら覚えるのも手。

針はがまかつ ヤマメ針 7号オーナー 山女魚スペシャルあたりが定番で安心。ガン玉は第一精工 ガン玉セットのように複数サイズが入ったものを買っておけば、現場で調整が効きます。

足元の装備も忘れずに。渓流は滑る岩だらけなので、フェルトソールのウェーダーが必須です。ダイワ タイトフィットラジアルウェーダーは初心者にも履きやすいモデルで、僕も最初のシーズンはこれで通しました。ヒップウェーダーのほうが動きやすいと感じる人もいるので、どこまで水に入るかを先にイメージして選ぶといいです。

仕掛け作りの基礎や道具選びのより詳しい情報はこちらのまとめにも載っています。

まとめ

渓流釣りって、始める前が一番ハードル高いんですよね。仕掛けの作り方がわからない、何を買えばいいかわからない、恥をかいたらどうしよう。僕も全部経験しました。

振り返ると、やったことはシンプルで、仕掛けの構造を5つのパーツで理解して、家で2回練習して、里川に立った。それだけです。最初の1匹——15cmくらいの小さなヤマメでしたが——が掛かった瞬間の手の震えは今でも忘れられません。

道具は後からいくらでもアップグレードできます。一個だけ言うとしたら、仕掛けの全体像さえ頭に入っていれば、釣具店で固まることはもうないはずです。


⚠️ PR表記: 本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

🛒 あなたにぴったりの商品を選ぼう

こんな方におすすめ商品(Amazonで見る)メリットデメリット
仕掛け作りの結び方が分からない悩みの解決がまかつ 仕掛け結び練習キット✅ 自宅で何度も練習できる⚠️ 実際の釣り糸より扱いやすい
初心者向け渓流竿選びで迷う問題ダイワ 清流X 5.3m✅ 初心者でも扱いやすい長さ⚠️ 中級者には物足りない可能性
初心者向け渓流竿選びで迷う問題シマノ 天平 5.3m✅ 耐久性が高く長く使える⚠️ 新品購入時の価格が高い
必要な糸や針のサイズ選びで困る問題宮釣 渓流仕掛けセット✅ 適切なサイズが一式揃っている⚠️ セット内容の融通が利かない
初心者が迷いやすい針選びの問題ハヤブサ ヤマメ針セット 7号✅ 里川のヤマメに最適なサイズ⚠️ 他のサイズ対応が限定的
目印の選び方や装着方法の不安とりごえ 目印セット 3色✅ 複数色で見やすく扱いやすい⚠️ セット数が固定されている
季節別のオモリ選びで分からない問題タカミヤ ガン玉セット B~3B✅ 複数サイズ揃っており調整可能⚠️ 各サイズの使用量を経験で習得必要

免責事項(法規制): 釣りを行う際は、各都道府県の漁業調整規則・禁漁区・遊漁規則を必ず事前に確認してください。遊漁券が必要な河川も多数あります。規則を守り、資源保護にご協力ください。

タイトルとURLをコピーしました